ネット自動車保険のメリット・デメリットは?


ネット自動車保険とは?

ネット自動車保険は、保険代理店を通さず、パソコンやスマートフォンで見積もりや加入の申し込みができる自動車保険です。契約内容などは自分で確認する必要がありますが、保険会社のWEBサイトもわかりやすいように工夫されていて、必要があれば電話でも問い合わせできるのが一般的です。ネット自動車保険のメリットやデメリットは、何なのでしょうか。ここでは、それについて解説していきましょう。

ネット自動車保険のメリット

ネット自動車保険は代理店の費用がかからないので、代理店型の保険より保険料が安く設定されていることが多いです。これが、ネット自動車保険の大きなメリットと言えます。年間走行距離や地域などでリスクが細分化されていて、低いリスクに該当する場合は、保険料がさらに安くなることもあります。また、ふだんネットを利用している人であれば、代理店に行ったり書類に記入したりする必要もなく、パソコンやスマートフォンからすぐに見積もりや申し込みができるのも、メリットと感じられるのではないでしょうか。契約後も、いつでもパソコンやスマートフォンから契約内容を確認できます。

ネット自動車保険のデメリットや注意点

代理店の担当者と対面で相談をしたいという人には、ネット自動車保険は不向きと言えるかもしれません。また、もし事故が起きた場合は、自分で保険会社に連絡して対処する必要があります。なお、代理店型の保険であっても、事故の際の対処をするのはあくまでも保険会社であり、代理店は取り次ぎをするだけです。自分で保険会社に連絡したほうが、迅速な対応ができると言えます。実際、代理店型であっても、事故の際は保険会社に直接連絡することになっているケースもあります。

自動車保険の保険金を請求する場合は、交通事故証明書が重要な書類になりますが、この書類は事故が起きたことを警察に届け出ることが大前提になります。