知っておこう!事業資金を借りる際に心がけたいこと


確かな金融機関からお金を借りる

事業資金としてお金を借りる際には、まず悪質な金貸し業者は避けましょう。気軽に金融などの広告文句につられてお金を借りたところ、それが暴力団的金貸しであったために、ひどい目に遭わされたという話もあります。最も安全なお金の借り方は、最も確かな金融機関からお金を借りることです。銀行や信用金庫が望ましいでしょう。取引のない銀行でも、株券など担保物があれば貸してくれる場合もあります。その際、書類に印を押すときは、よく目を通してからにしましょう。できれば、その写しをもらっておくのが賢明です。また、いくら事業資金とはいえ、返す当てのない借金はしてはいけません。返済期は長めにしておく方がよいでしょう。

担保物にも注意が必要

さらに、事業資金を借りる際に保有している証書や手形を担保物として渡す場合には、必ず現金と引き換えに行いましょう。これは鉄則であると心得ておく必要があります。相手の言いなりに手形だけ先に渡したところ、現金を渡してくれずに窮地に追い込まれたという実例もあるほどです。加えて、借用証書のほかに手形を書いてはいけません。借用証書のほかに手形を書くと、手形だけ第三者に裏書譲渡されて、二重に借金を背負った形になるからです。気をつけましょう。他にも、代物弁済の予約には注意が必要です。代物弁済の予約というのは、借金を返せなくなったときに、借金のかわりに担保物をとってしまうということです。

この種の特約によって、少額の借金のかたに、高額の家や土地を取り上げられた例がたくさんあります。うかつに、代物弁済の予約をしないようにしましょう。

事業資金は、銀行や信用金庫で事業者ローンを組んだり、クラウドファンディングを通じて一般の消費者に資金調達を呼び掛けたりといくつかの方法があります。